2023年7月アーカイブ

Tensorflow で、 MNIST を学び直し。

tensorflow 2.10 環境で、tensoflow MNIST を学び直していて、
MNIST データのダウンロードで困ったので、メモしておきました。

1.『TensorFlowで学ぶディープラーニング 中井悦司著』(マイナビ出版) を再度紐解いて、機械学習の基本を学び直ししようとしたら、
Tensorflow での記述だったので、tensorflow2 環境下でも出来るようにメモしました。

機械学習に関して、色々な書籍があるけど、この本が一番基本が判りやすいので、おんちゃんは、お勧めです。
Keras で書けば、超簡単ですが、中で、なにをしているのかよく判らないと感じる人には、お勧めです。
但し、難点が、サンプルコードが、Tensorflow である点です。但し、少し修正すれば、Tensorflow 2 でも同じように、動かせます。

keras.datasets.mnist が使えるようなので、こちらを使います。

環境
 Windows11
 tensorflow-gpu 2.10

Orange pi 5 Armbian で NPU を使って、yolo を試す。

Orange pi 5 Armbian で NPU を使って、yolo を試す。

Orange Pi5のNPUを使用してyolo(高速?)を動かしてみる(rknn-toolkit2) と言うのがあったので、これを参考に、NPU yolo を試してみた。

大元のクイックスタートの方が参考になるみたい。
github.com/airockchip/rknn-toolkit2

1. 環境の構築。
Armbian 上に構築します。
 Python 3.10.6
 tensorflow 2.8.0 (最新は、2.12.0 )

1) python3 をインストール。
$ sudo apt install python3 python3-dev python3-pip

2) 必要、ライブラリーのインストール。
$ sudo apt-get install libxslt1-dev zlib1g zlib1g-dev libglib2.0-0 libsm6 \
libgl1-mesa-glx libprotobuf-dev gcc

3) virtualenv を用いて、Tensorflow2 環境を、Armibian 上に作ってみます。
$ pip3 install virtualenv ---user

4) kivy_env と言う仮想環境(名称は、なんでもOK) を作ります。
$ python3 -m virtualenv kivy_env
仮想環境を有効化
$ source ~/kivy_env/bin/activate

5) 仮想環境に、tensorflow をインストール。
(kivy_env) :$ python -m pip installl tensorflow==2.8.0

チェック。
(kivy_env) :$ python
>>> import tensorflow as tf
>>> print(tf.reduce_sum(tf.random.normal([1000,1000])))
tf.Tensor(-390.70236, shape=(), dtype=float32)
>>> exit()

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