Sipeed MAix MaixPy YOLO-V2 学習モデル作成

Sipeed MAix MaixPy YOLO-V2 学習モデル作成で、
アライグマのObject Detection Model の作成が出ていたので、
試してみました。

https://homemadegarbage.com/ai02
https://www.hackster.io/dmitrywat/object-detection-with-sipeed-maix-boards-kendryte-k210-421d55

何とか、model.tflite から model.kmodel を作成して、マイクロSDカードに入れて、いざ、
Sipeed MAix Bit で、 MaixPy IDE から racoon_detector.py 実行した所、エラーになりました。

ValueError: [MAIXPY]kpu: load error -1

これだけでは、丸っきり原因が判らないので、

https://maixpy.sipeed.com/en/libs/Maix/kpu.html

のページを見ていて、シンプルなコードを例が出ていたので、
試しに、TeraTerm から接続して、何か詳しいエラーが出ていないか確認してみました。

どうやら、E (18599403817) SYSCALL: Out of memory
メモリーが足りないようです。
早速、 Google で関連を検索したら、
https://github.com/sipeed/MaixPy/issues/180
がでてきて、 minimum binary を使っているかい、との事でした。

早速、
http://dl.sipeed.com/MAIX/MaixPy/release/maixpy_v0.3.2
から、
maixpy_v0.3.2_minimum.bin  をダウンロードして、ためしたら、うまく行きました。
注)但し、こちらは、MaixPy IDE から、接続できなくなります。

maixpy_v0.3.2_no_lvgl.bin の方が、良いようです。
注)但し、xxxx_no_lvgl.bin は、同言うものかは、知りません。

後、racoon_detector.py のなかで、
anchor = (0.57273, 0.677385, 1.87446, 2.06253, 3.33843, 5.47434, 7.88282, 3.52778, 9.77052, 9.16828)
は、どこから来ているのか、疑問におもったので、調べてみました。

アンカーボックスとは、
https://qiita.com/GushiSnow/items/8c946208de0d6a4e31e7
の中に、アンカーボックス の記述があったので、わかりました。

学習時に YOLOのモデル作成時に与えてやるパラメータのようです。
>python train.py -c configs/raccoon.json
で、 configs/raccoon.json の中に、

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このページは、おんちゃんが2019年11月30日 16:37に書いたブログ記事です。

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