2019年10月アーカイブ

CentOS7.x パーティションの xfs から ext4 へ手動で移行 で、手こずったので、メモしておきます。

おんちゃんが、xfs から ext4 へ移行する理由は、どうやら、
#shutdown -rF now で、 xfs だと、ファイルチェックが為されないためです。
xfs でもファイルチェックが実行されれば、わざわざ ext4 へ移行する必要はないのですが。

以下の作業の前に、移行するシステムのクローンを作って置くことをお勧めします。

先ず、initramfs に ext4 が組み込まれているかチェックします。
#lsinitrd /boot/initramfs-$(uname -r).img | grep ext4

上記結果で、 ext4 関連の表示が出れば、 ext4 が組み込まれています。
表示が無ければ、 initramfs へ ext4 を組み込みます。 
多分、組み込まれていないと思います。

initramfs に関しては、下記ページの
"5.5. 初期 RAM ファイルシステムイメージの確認" が参考になります。
https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/7/html/kernel_administration_guide/ch-manually_upgrading_the_kernel

また、dracut に関しては、下記ページの see man page dracut.conf(5) のリンク先に、
/etc/dracut.conf へのカスタマイズを参考にします。

http://people.redhat.com/harald/dracut-rhel6.html#add_kernel_modules

Adding Kernel Modules

If you need a special kernel module in the initramfs, which is not automatically picked up by dracut, you have the use the --add-drivers option on the command line or the drivers vaiable in the /etc/dracut.conf or /etc/dracut.conf.d/myconf.conf configuration file (see man page dracut.conf(5)):

 

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