CNTK 2.4 CNTK_201B_CIFAR-10_ImageHandsOn の不具合

CNTK 2.4 で、チュートリアルで公開されている、CNTK_201B_CIFAR-10_ImageHandsOn.jpynb を
試してみましたが、2点ほどトラブルが在ったので記載しました。

1.学習率がチュートリアルの画面で示されている様には良くならない点がありました。


上記 C.learning_parameter_schedule() のパラメータが、変わったようです。
epoch_size=epoch_size にしないといけないみたいです。

下記の様なワーニングがでているので、CNTK 2.4 で少しインターフェースが変わったようです。

2. 色々変更して、何度か試しているうちに、ディスクアクセスが、100%になって、学習がまるっきり進まないようになりました。

色々試してみて、原因がやっと判ったのですが、どうやら、学習、評価のバッチデータの読み込み
辺りで、そうなっているみたいです。

結局、data\CIFAR-10 フォルダーを全て削除して、再度
CNTK_201A_CIFAR-10_DataLoader.ipynb を行えば治りました。

おんちゃんが思うに、下記の様なチェックが必要でないだろうか。

やれやれでした。

その後のテストで気が付いた事ですが、フォルダーに、Pythonのキャッシュが作成されるのが、どうやら原因の様です。
_pycache_ ディレクトリー、xxxx.pyc ファイルを削除すれば元にもどる様です。

そのあとは、python -B xxxx.py で起動する。

又は、環境変数に PYTHONDONTWRITEBYTECODE を指定するとの事です。
set PYTHONDONTWRITEBYTECODE=1
但し、最後の方法は、うまく行かないみたい。

またまたその後(2018.4.26)
やはり、Pythonのキャッシュ関連ではなくて、結局、
CNTK_201A_CIFAR-10_DataLoader.ipynb の中の
だけ、行えばなんとか回復します。
原因は、不明でっす。
CNTKのミニバッチが、パイプを使っているようなので、
それが残っているのか?

このブログ記事について

このページは、おんちゃんが2018年2月26日 12:36に書いたブログ記事です。

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