高知県土佐市の防災、緊急放送の迷惑さ。#2

高知県土佐市の防災、緊急放送の迷惑さ。#2

高知県土佐市の防災、緊急放送の迷惑さ。の続きです。

R5年末頃から、市の迷惑スピーカー放送も下火になっていたので、それ以来このブログも、更新せずに、そのままにしていたが、
また、R6年7月から、市の迷惑スピーカー放送が、増えてきた。

この件に関して、2024.8.8 土佐市の市長宛に、メールを送ったが、なんの返事もない。

注) これでも、メールを送るまでに、結構我慢もしたが、また、毎日毎日流された始めたので、仕方なく、出しました。

土佐市連絡フォーム



まあ、一向に、返事もない。

去年6-7月に、仁淀川河口のレストラン(南風・まぜ? だったか)のトラブルが、SNSを中心に注目(悪い意味)を集めて、
この件を取材した、記者? さんが、土佐市の行政の、前近代的体質が問題だった、と記載しているが、
またもやか? と、連想させる。
つくずく、土佐市の住人として恥ずかしくなる。

去年の騒動のときに、防災放送無線から市の広報を流すことの法的根拠を、 総務省に問い合わせて、判ったことだが、

はっきり言って、市が防災放送無線を、一般行政サービスに使うことを、一般市民が 忍従しなければならない、法的根拠はどこにもない。

ことの発端は、総務省 が訓令で、防災放送無線の使用範囲に、防災行政に加えて、 一般行政も加えている点にあるようだ。
訓令は、本来は、行政職員のみに拘束力を有するが、
元の法律(この場合、防災法関連の法律)を補完、援用する範囲で、一般市民にも拘束力が 生ずるとのことだ。

規程、告示、訓令、要綱、要領とは
訓令


まして、市の行政規則は、市民、裁判所への拘束力は無い。

総務省が、その訓令に、防災放送無線の使用範囲に、防災行政を記載するのは、問題ないが、つでに、一般行政 もどさくせに紛れて書いているのが問題だ。

だが、しかし、防災放送無線 の存続の前提として、防災法によると自ら記載しているので、 あくまでも、防災行政にのみに、限定されるべきである。
少なくとも、この訓令が、一般市民に拘束力を持つのは、防災行政の使用の場合のみである。

防災放送無線を防災目的以外で、安易に使用するのは、大きな間違いだ。

防災法の基本的考えが、自然災害等で、人や財産に被害が及ぶと予想される、あるいは、すでに及んでいる緊急の場合に、のみ、
一般市民の私権の制限や、侵害もやむなし。だと思う。

この点を、鑑みれば、総務省が、その訓令で、防災放送無線の使用目的に、一般行政目的を入れているのは、大きな法律解釈違反だ。

市の広報の発出なんぞ、上記項目のどれにも該当しない。

土佐市の様に、何本もの大きな屋外スピーカーから、単なる市の情報を、毎日毎日大音量で出すのは、私権の侵害以外のなにものでもない。

2024.8.20 に、再度送ってみました。



2024.8.22 やっと返事が来た。!!
返信内容は、下記でした。



との事でした。
肝心の、市民のコンセンサスを得ているかの質問には、無回答でした。
ここが、一番重要な事なのだが、
市民の本当の意見に真摯に向き合えないようだ!!
多分、市長の名前は記載していたが、防災対策課 に丸投げしたようだ。

板原のおんちゃんよう、こちらは、あんたの直接の回答が欲しいのじゃ。

結局、去年にも、本件に関して、防災対策課宛に、同じ趣旨のメールを送ったが、
自分たちは、なんの適切な反証も挙げられないまま、
しきりに、運用規則とか市のなんとか計画で決めているからの一点張り。

去年は、最後は、
>最後に、本件につきましては本市行政全体に関わる内容になりますことから、関 係所管で協議を行ったうえでの
>市としての最終の回答となりますのでご了承ください

との事だったが、
だたら、"本市行政全体に関わる内容" そのものが問題だと、市民が問題提起していると捉えられないのか
市民を抜きにした、"本市行政全体" とは、いったい全体、なんなのか?
市長の単なる思い付きを実現するのが、"本市行政全体に関わる内容" なのか?

今回も、総務省のホームページに記載があるからを、第一理由に挙げて、ちゃかしているが、

残念ながら、総務省のホームページの記載をそのまま鵜呑みにしたままのようだ。
記載内容の、法的根拠もたいして調べていないのだろう?

これを書いた職員は、市民の税金から給与をもらっているのだろうが、真摯に土佐市民に向きあわず、職責を放棄するのなら、土佐市の職員から退出して欲しい。


確か、去年は、前のページにも書いたが、土佐市の行政計画に、"市民に満遍なく市の情報を伝達する" 
とか、板原の市長が、思い付きで、言った事が記載されて、
おんちゃんは、その記載こそが、今回の騒動の発端であり、であるが、なぜに、その手段として、防災放送無線を使わなければならないのか?
毎日毎日、屋外スピーカからうるさく流す事への、市民のコンセンサスは得ているのかを確認したいのじゃ。

昨今、高齢者だって、スマホは随分持っているはずだ、
SNS、一斉メール、ショートメール、たしか香川県だったか、県独自のスマホアプリを配布している。
他に、もっと効率的な情報伝達方法があるに、なにゆえ、大きな音を発して、近隣住民に迷惑を及ぼす、防災放送に固執するのか?
理解に苦しむばかりだ。

本当に、こんなことで、土佐市行政がまともになされているのか、おんちゃんは、土佐市の市長に、訴えたい。

おんちゃんが一番言いたいのは、法律の有無うんぬではなくて、市の行政サービスが本当に、市民の為になされているのかだ!!

土佐市の一部の職員よ、法律を持ち出すのでれあれば、自分たちのしていることが、本当に憲法13条 に抵触していないのか、憲法13条を遵守しているのか、そこのところをもっと考えるべきではないか?

まるっきり、回答になっていないので、再度、メールフォームから送ってみました。

2024.8.22 送信

なんの返事もないので、再度、メールフォームから送ってみました。

2024.8.27 送信


補足ですが、行政計画も一部を除いて、市民への法的拘束力は、無い。

あと、もう一度だけメールを送って、それで、この件のページは、終わりにする予定です。

総務省の訓令の "一般行政事務" が、おんちゃんには、変に引っ掛る。
該当、訓令を読んでいた時、防災とはてんで関係のない、"一般行政事務" が唐突に出てきたことに違和感を感じた事を、今も鮮明に覚えている。

市の行政活動に関わる、事務全般を指すのだろうが、市の行政活動の目的は、全市民の幸せ、福利厚生そのた、市民の為になされるのが前提だろう。
であるならば、市民の反対が有る、やコンセンサスの無い行政行為は、いわゆる、"一般行政事務" とは言えないのでないか?

法律(訓令もその端くれとすれば)の法解釈は、文面をそのまま適用されるだけでなく、 関連法規、上位法規、との関係によっては、
拡張、限定、類推、反対 などの解釈がなされる場合がある。

であるならば、総務省の訓令を反対解釈すれば、
防災放送無線は、市民のコンセンサスの無い、市民の利益と反する一般行政事務には、使えないと、解釈できる。

防災計画も同様、市民のコンセンサスのまったくない防災計画も、ありえない。
市民のコンセンサスの無い、防災計画 に基づく、防災放送の使用は、総務省の訓令に従えば、行政職員は、これに違反する。

市民生活を破壊するような、また、普及率もほとんどなく、効果も期待されない、防災スピーカの乱用は、けってして許されない。

最後に、
今回の、事の始まりは、板原市長が、土佐市の行政計画に、"市民に満遍なく市の情報を伝達する"  とか、思い付きで愚策をぶち上げたのが始まりです。
そして、そのために、防災放送無線をなぜ使うのかの説明もない。
ただそれだけです。そして、それへの、一市民からの苦情を頑なに拒んでいる。それだけの事です。

ただし、苦情は、僕だけでは無いようです。昨年、防災担当課の人とTELするなかで、"この件で、他にも苦情をいってきている人がいる。" ともらしていました。

おんちゃんが、高知県土佐市の防災、緊急放送の迷惑さ。#1 #2 のページを通して、訴えたいことは、
土佐市の今の行政が、板原市長を筆頭に、いかに市民の要望を無視して、独断てきな行政をしているか。
このことに、尽きます。

土佐市の担当者と、僕がやりとりしたメールは、一部ですが、そのまま掲載しています。
なるべく、後日に証拠としてのこるようにと、メールでやりとりしました。
1度だけ、防災対策課の人と、TEL をしましたが、基本は、メールです。

その中から、読まれるかたが、自分なりに何かを感じていただけたら、幸いです。

我が土佐市を昔から愛する土佐市民よ、自分の市を良くするも悪くするも、それは、全て、自分たちの行政に対する監視の目を忘れないことです。

あるいは、近所、知り合いの方が、土佐市の行政から迷惑を受けている事を知ったなら、 その人に代わって、自ら発信することも必要です。
見て見ぬふりをするのが、一番問題です。

今は、インターネットを使えば、自分の主張を他人に知ってもらうのは、いくらでも可能です。
土佐市行政の不正義、不誠実を目にしたなら、臆せずに、主張していきましょう。

おんちゃんも、もう少しお金があれば、自ら、裁判所に提訴するのだが、残念ぞね!!

2024.8.31 昨日、自転車で高岡町の西町を通っていた時、丁度、防災放送が流れてきた。
えらい、大きな音量で2方向から聞こえてきた。
こんな大きな音で流されて、ここの住民は、迷惑ではないのか?不思議でならない。
中には、迷惑を感じている人もいるのではないか?
こんな迷惑を他人にかけて、どうするのか。
仏教の教えで、"因果応報" とある、他人にかけた良いこと、悪いことは、いつかは、自分 かえってくる。
そうならななければよいが。

このブログ記事について

このページは、おんちゃんが2024年8月21日 13:25に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「岸田首相が今期限りで首相を止めてしまうのは残念だ。」です。

次のブログ記事は「高知県土佐市の恥ずべき行政について。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

サイトナビ